不動産とお金のお話

不動産

堺市の相続&不動産コンサルタントの岡田です。

今回は不動産とお金の関係についての小話です。

まず、お金とは何でしょうか? 紙幣、硬貨 これがお金でしょうか? 紙幣も硬貨も無い時代は、貝殻などを使っていたこともあるようです。又は物々交換したり。

今の時代、キャッシュレス時代とか言われて、スマホでピッ!で支払いが終わります。

じゃあ、スマホがお金?

よく考えると、お金ってよくわからなくなります。通帳にある数字のデータに過ぎません。

不動産をお金に変えるとは、つまり不動産を通帳の数字のデータに変えることです。

この部分が大変おもしろいのですが、通帳のデータで1億円だったとしても、不動産にすると5000万円になったりします。そう、相続税の評価額です。相続税上は、売買すれば1億円の不動産でも、相続税上は5000万円と見なされることもあるということです。

金融財産がたくさんある人は、これを利用して相続税の対策をすることが多いです。

売買価格が上昇している局面では、いったん不動産に変えたものを、又お金に戻せばこれが1億2000万円になることもあります。

反対に、1億円でマンションを住宅用に購入したけれど、1年後、事情ができて売却することになった。実際に売却できたのは、6000万円なんてこともあります。これは痛いですね。

しかしこれは全部数字のデータに過ぎません。不動産自体には何の変化もありません。同じ不動産に与えている数字を変えているだけです。

つまり、お金は不動産になるし、不動産はお金になる。ただ、そこに数字のマジックがある。

又不動産は一物4価などと呼ばれたりしています。つまり同じものなのに、4つの値段があるということです。(数字が4パターン与えられる)

スーパーにお肉を買いに行って、同じ牛肉に4つの値段がついているようなものです。実際、これが混乱の原因にもなっていますし、これをうまく利用して、節税したり、儲けたり(投資)している人がいます。

それ自体、悪いことでもなんでもありません。そういうものと国が認めているのですから。

ただ、その仕組み(マジック)を知って、うまく活用することができないと単純に損します。

勉強して、うまくマジックを活用できる人だけが得するようになっています。

それ自体は難しいことではありません。基本を知っているか知らないかだけです。専門家が書いた本などを読めば、わざと難しい言葉で書いてあるので、よく知らない人はわけがわからなくなるかもしれません。これも問題だと思います。

いずれにせよ、勉強が重要になります。

私自身もまだまだ、勉強中ですがちょっとだけ知っていればずいぶん得する情報もありますので、それをお伝えできればと思います。

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