相続の準備はできるだけ早く始めることが重要です。

生前対策

大阪府堺市の相続と生前対策に詳しい、行政書士の岡田です。

相続の手続きには、実際に相続が起こってからする手続き(遺産内容の調査と確定、相続人調査、遺産分割協議書の作成、金融機関の解約手続き、不動産の名義変更手続き、限定承認、相続放棄等)と相続が起こる前にする手続き(遺言書・任意後見契約書・財産管理委任契約書・民事信託契約書の作成、養子縁組、金融資産を不動産に変えて評価額の圧縮、土地上に建物を建てることによる評価額の圧縮、納税資金準備ための生命保険への加入等)があります。

相続人の人数やその構成、家族関係、関係者、被相続人(相続される人)の考え方・思い、遺産の内容(金融資産が多いのか、不動産が多いのか、会社の株式もあるのか)によってもその対策方法のパターンはいくつも考えられます。

何を優先するのかによっても違います。

法定相続ではなく、被相続人の意思を尊重した遺産分割とするのか、相続税ができるだけかからない方法を優先するのか、(法人代表なら)会社の存続を優先するのか等です。

相続が起こってから遺産分割協議の期限は民法的には特にありません。そのため、話がまとまらなければ、10年でも20年でも、財産を分割できずにそのままなんてこともあり得ます。

財産の中に不動産があった場合で、その不動産が使用されていなければ、放置空き家コース決定です。

相続税がかかる場合なら原則10ヶ月以内に遺産分割協議を済ませて、相続税の申告をしなければなりません。そうしないと、相続税法上の有利な特例(配偶者控除の特例、小規模宅地の特例)が使えなくなります。

何も準備しないで、いきなり相続が始まった場合、財産がどれだけあるか(遺産内容の確定)から始めなければならず、相続人は大混乱します。

10ヶ月なんてあっと言う間に過ぎてしまいます。

例え相続税がかからない金額であったとしても、遺産内容を調べて、相続人を調べ、相続人同士の協議をしていたら、やはり時間はどんどん過ぎていきます。

相続人が1世帯だけの家族の場合でしたら、それほど難しくありませんが、これが兄弟姉妹、甥、姪、その子供まで相続人が広がっている場合は一筋縄ではいきません。

連絡がつかない相続人がいる可能性もあります。

何も準備しないで、そんな状態の相続がはじまったら、本当に大変です。

そんな心配をしないためにも、相続の準備はできるだけ早くすることが賢明です。

不安な方は、当事務所までご相談ください。

まずは、お話をお聞きして、何から始めるべきなのか、アドバイスさせていただきます。