自己紹介

2023年11月27日

代表の岡田です。関西・大阪出身です。
過去にはアルバイトを含め、いろいろな仕事を経験しました。
配達員、訪問セールス、工場作業、建設現場、建築営業マン、洋服販売等、他にもけっこう経験しています。
そうこうしているうちに不動産業務に出会ったのです。
最初は何が何だかわかりませんでしたが、やっていくうちにその面白さに気づき、のめり込んでいきました。宅地建物取引士(当時は宅地建物取引主任者と呼ばれていました。)の資格も入社の年にすぐ合格したので、会社では重要事項説明書や各種契約書類を作成する仕事を任されてしていました。
ただあるとき、深い法律の理解を必要とする出来事があり、自分の知識の足らなさを何とかしたいと思うようになったのです。ただ、そのときは何をしたらいいかわかりませんでしたので、心にひっかかりながらも、時間だけが過ぎていきました。
ある日、梅田の書店に立ち寄ったとき行政書士の資格取得の本を見つけました。
今までもそこにそれがあることは知ってはいたのですが、手に取る気が起こらず、いつも通り過ぎていました。ただ、そのときは「これは役に立つかもしれない」と感じ、すぐその本を買って勉強を始めました。
その後独学で仕事しながら、1年目はみごとに惨敗、更に気合を入れて2年目の試験で合格しました。2年目で合格できたのは、ラッキーだと思います。


現在は、行政書士として、許認可、相続、各種書類作成のお仕事をしています。又不動産の仕事も継続しています。不動産業者への業務コンサルティングも行っています。
その中でも相続の仕事はたくさんのご高齢の方との出会いがあります。
ある日の夕方、ご高齢の方の身内の方から病院に呼ばれ、遺言書作成のお手伝いをしたことがあります。
力の入らない手で、一生懸命書かれていました。
全て書き終えられたときの、なんとも言えないほっとした笑顔が今でも忘れられません。
その後は終始リラックスした雰囲気で、他愛のない雑談を一言、二言交わして病院を後にしました。
ご本人の最後の意思をお預かりした瞬間でした。

1週間後、お亡くなりになられたとの電話が来ました。

私の知識と経験が、相続という仕事を通して高齢者やそのご家族の方のお役に少しでも立てればと思い、毎日を過ごしています。

保有資格 行政書士/二級建築士/宅地建物取引士/測量士補