自筆証書遺言の作成から、遺言内容の実行のサポート
依頼内容はどのようなものですか
弟が病気で、それほど長くなく、本人が最後に遺言を残すことを希望したため、遺言書の作成サポートのために連絡しました。弟に子供はいませんでした。
どのような感じで進みましたか
連絡したのは、夕方病院からでしたが、1時間ほどですぐに来てくれました。
そして、そのまま弟と面談・話を聞いてもらい、自筆証書遺言作成のサポートを受けながら、弟がゆっくりと自分自身で遺言を書きあげました。
その後、岡田行政書士に内容を確認してもらい、問題はないとのことで、作成した遺言書をその場で封をし、私が預かりました。。
その後はどうなりましたか
遺言書を書いてから、1週間ほどしてから、弟は病院で静かに息を引き取りました。
葬儀等、いろいろなことを済ませ、落ち着いた頃に岡田行政書士事務所に連絡をとり、今後のことを相談しました。
遺言書を預かっていましたので、まずはそれを家庭裁判所で検認する必要があると言われ、その方法についても教えてもらい、家庭裁判所にも同行してもらい、検認の手続を済ませました。
その後、1か月程度で、裁判所からの呼び出しがあり、遺言書の開封をしてもらい、遺言内容の確認を行いました。
遺言内容はスムーズに実行できましたか
私は弟から遺言執行者に指名されていたのですが、自分ひとりで全部行うのは難しいため、岡田行政書士を遺言執行者代理人に指名し(復代理)、遺言執行に必要な戸籍の収集、法定相続情報一覧図の作成、金融機関の解約手続きと遺言書内容も基づく相続人への分配、不動産の名義変更手続きを全て済ませました。
不明なところは、逐次サポートを受けましたので、時間はかかりましたが、問題なく終えることことができました。何も心配することはなく進めることができ、感謝しております。
実施実務
①自筆証書遺言の作成サポート
②遺言執行者代理人
③戸籍・除籍等の収集
④法定相続情報一覧図の作成
⑤各金融機関の解約手続き
⑥受遺者、相続への解約金の分配サポート
⑦不動産の受遺者への名義変更サポート(司法書士への引継ぎ)